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Google Street Viewが岡山もカバー [雑感]

昨日(12/2)からGoogle Street Viewで岡山県内も公開されるように。
確認してみると、ある知人の家に至っては、駐車場に駐めてある2台の車のうち、片方はナンバープレートが処理されていたが、もう一方は明らかに数字が読み取れる状態。

それにしても、わりとまめにカバーしている。
山陽新聞の記事によると、
「岡山県では昨夏、都市部を中心に撮影。瀬戸大橋や倉敷市の美観地区も含まれている。道路の総延長に対するカバー率は岡山市28%、倉敷市18%、広島市40%、福山市6%―など」
ということだが、岡山市内に関するかぎり、総延長に対するカバー率が約30%とは思えないほど。
ただ、倉敷市の18%になると、私の住んでいる地域は市街地にも関わらず、全くカバーされていなかった。
察するに、道路が撮影用のプリウスには細すぎたのか、手前の三叉路で、途中から右に曲がって行ってしまっていた。普通車なら、対向はできなくても普通に入れる道幅なんだけれど。
ちょっと残念。

それにしても、東京近辺の情報については、前から便利に利用させてもらっていたが、実際に自分の住んでいる地域のことになると、Googleの組織力に圧倒された。
今さらながら、恐るべしGoogle。

岡山28%、倉敷18%-グーグルストリートビュー/対象道路
 インターネット検索大手グーグルがネット上の地図サービス「グーグルマップ」で展開している「ストリートビュー」(SV)の対象地域に、2日から県内も加えられる。同サービスをめぐっては、プライバシー侵害などの指摘があり、グーグルの日本法人は1日、プライバシー保護対策などを説明した。
 SVは、特殊カメラを搭載した車で道路を走行しながら撮影した写真をコンピューター処理。利用者は、あたかも道路を通行しているかのように周囲の景色をパノラマ写真で見ることができる。
 今回公開される県内の写真は、昨年夏ごろに約3カ月かけて撮影。道路の総延長に対するサービス対象の割合は岡山市で約28%、倉敷市で約18%など、5%以上の自治体が計14市町あるという。
 SVの利用は無料で、旅行や外出の際に下見代わりに利用したり、不動産物件を紹介するのに使ったりするなどの利便性がある。一方で、プライバシー侵害との批判や、写真が2次利用で悪用されている例などの指摘もあり、グーグルはサービス提供にあたって、人の顔や車のナンバーを自動的に不鮮明にする処理をしていると説明している。
 ただ、家の表札については自動処理されないため、処理不足の場合などは利用者から連絡を受けて処理。悪質な2次利用については、被害を受けた人が申告できるシステムを用意し、グーグルがコンテンツ管理者に削除を要請したり、訴訟などの法的手段を講じたりするとしている。
(朝日新聞、2009年12月02日)

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