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オーストラリア文化セミナー(ワイン セミナー)に参加しました。 [食]

知人に誘われて、オーストラリア文化セミナー(ワイン セミナー)に参加しました。
講師は、ホテルグランヴィア岡山で料理部支配人を務め、シニアソムリエの資格もお持ちの長尾勉さん。
セミナーの趣旨に従い、供されたのは全てオーストラリア産のワインでしたが、おいしかったです。

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ペタルマ/リースリング/2005

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アミューズ: ハモンセラーノのフルーツ巻き、ニシ貝と茸のブルゴーニュ風

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前菜: サワラのマリネと新見のキャビア サラダ仕立て木の芽の香り

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主菜(魚): 金目鯛のポテトのウロコ仕立て 米粉のフジッリと黄ニラのクリームソース

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主菜(肉): 仔羊肉のロースト 野菜のマーマレード抱き合わせ タイム風味

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デザート: ティラミスとイチゴのタルト バニラアイスクリーム添え

お料理もとてもおいしくて、大満足でした。
また、機会があれば参加してみたいです。



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山口に行ってきました (4) - サイレンス・カー感想 [旅]

今回の山口旅行は、往復とも新幹線を利用したのですが、初めて「サイレンス・カー」という車輌を利用しました。

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座席のテーブル裏に記されたサイレンス・カーに関する説明

関東在住の方には馴染みがないでしょうが、JR西日本が運行する「ひかりレールスター」は、
のぞみ号と同じ700系の車輌を使っていますが、指定席がグリーン席と同じ2列+2列シートが採用されているなど、のぞみ号との差別化を図っています。
その取り組みの一つが、レールスターの4輌目に設定されている「サイレンス・カー」です。(繁忙期は設定がないこともあるそうです)

JRおでかけネットの解説によると、次のとおり。
車内放送(異常時は除く)や車内販売のご案内をカット。静かに旅を楽しみたい方に最適な車両です。(4号車)
※サイレンス・カーではまわりのお客様のご迷惑にならないよう、「静かな環境づくり」にご協力をお願いします。


のぞみ号、特に、N700系の眼に優しい車内の間接照明が気に入っていて、日ごろは専らN700系を利用しているのですが、今回は目的地が新山口駅ということもあり、試しに利用してみたところ、これが快適至極でした。

まず、最初に、便利ではありますが、耳障りなことも多い車内放送が全くありません
減速の気配がしたな、と思うと、駅に着き、加速する気配があると出発するだけで、車内は静けさが保たれています。
次に、車内販売の方も、4輌目に入るときと出るときに、ドアのところでお辞儀だけして無言で通ります
もちろん、合図を送ると、立ち止まって商品を売ってくれます。

そして、なにより、検札がありません。画期的です。
(車掌さんが、手元のメモと座っている人の状況との照合はされていました)
寝入っているところを車掌さんによく起こされるので、感動しました。

さらに、往路は、金曜日の昼過ぎだったためか、乗車率は20%程度。
復路は、日曜日の夕方だったためか、少し増えて50%程度でしたが、他の車輌に比べれば空いていて、ゆったりできます。

車内を見渡すと、ほとんどの乗客が一人客のようで、7割くらいの人が眠っているようでした。
起きている人も、ヘッドフォンで音楽を聴く人、PCでDVDを鑑賞する人、PSPでゲームをする人、読書に耽る人と、静かです。
話している人は一人もいませんでした。
席も広いし、グリーン車を凌ぐ快適さです。
と記しつつ、グリーン車には、数回しか乗ったことがありませんが……。(^_^;)

唯一問題となりそうなのは、油断していると乗り過ごす危険性が高い、という問題ですが、目的地が終点なら問題ないですし、東海道新幹線にも導入してくれないでしょうか?
東海道新幹線の場合、長距離、かつ、終点の東京で降りる人が多いので、潜在的な需要は間違いなくあると思うのですが、期待薄かなぁ……?
JR東海としては、「グリーン車に乗ってください」ということなんでしょうが、追加料金が1,000円程度(クラスJと同じくらい)なら、私は利用したいです。


ひかりレールスター(700系)
http://www.jr-odekake.net/train/railstar_700/index.html



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山口に行ってきました (3) - 仙崎・金子みすゞ記念館 [旅]

今回の山口旅行の最大の目的は、久しぶりに山口在住の友人に会うこと、そして、金子みすゞが生まれ、20歳まで暮らした港町・仙崎を訪ねること。
仙崎駅から真っ直ぐに延びる「みすゞ通り」を500mほど歩くと、右手に再現された金子文英堂が見えてきます。
みすゞの生家である金子文英堂が元々在った場所に、生誕100年にあたる2003年(平成15年)4月に再現された建物だそうです。

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みすゞが暮らしていた当時の様子が再現された金子文英堂

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再現された帳場(当時のものは残っていない、とのこと)

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2階にあるみすずの居室。みすゞは、よく、窓から下の通りを眺めていたそうです。

この金子文英堂の建物の奥にあり、金子みすず記念館があります。
館内の展示などの雰囲気が、湯田温泉にある中原中也記念館と少し似ていました。
ただ、みすゞの場合、遺稿といえるものが、直筆の手帳に限られているためか、中原中也記念館にあった、作者の推敲の後が残る直筆原稿のようなものはなく、すべて写真かレプリカだったのが残念です。
直筆の手帳が見られるかなぁ、と期待していたのですが……。
今、誰の手の元に保管されているんでしょうね?

ただ、地元の方から聴き取られた話やみすゞの詩に出てくる地名や風物を解説したパネルや展示が充実していて、彼女の詩の世界をより深く理解することができたような気がします。
なにより、彼女の詩が、ほんとうに仙崎の地に根ざしていたものだった、ということがわかり、感動しました。

記念館のショップの女性に地図をいただき、歩いて5分ほどの遍照寺にあるみすゞのお墓に参ってから、「ぜひ」と薦められた王子山の高台へ。
この王子山からの風景を、みすゞは「王子山から町見れば、わたしは町がすきになる」と歌っています。

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王子山から見た仙崎の町並み

みすゞは詩の中で「木の間に光る銀の海、わたしの町はそのなかに、龍宮みたいにうかんでる」とも表現しましたが、たしかにぽっかりと海に浮かんだ島のように見える風景で、なにより自分の人生のほとんどを過ごした場所を一望できる、というのは、楽しいことも辛いことも思い出されて、感慨深いでしょうね、きっと。

みすゞの気持ちを追体験した後、みすゞにちなんで名づけられた「みすゞ公園」へ。
解説によると、仙崎から長門市三隅に向かう県道のトンネル工事中に地滑りがあり、その跡地を緑化し、公園にしたもの、だそうです。
えらく「散文的」ですね。

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みすゞ公園入口の石碑。奥に見えるのが県道のトンネル(白潟トンネル)

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石碑の裏側は、「わたしと小鳥とすずと」の詩碑になっていました

1995年の夏にNHKスペシャルでみすゞのことを知って以来、一度訪れたいと思っていた仙崎を訪れることができて、感無量の旅でした。
つきあってくれた友人に感謝です。


金子みすゞ記念館
http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/misuzu/




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山口に行ってきました (2) - ばりそば [旅]

夕食の後、山口在住の友人に連れられて、山口名物「ばりそば」を食べてきました。
「ばりそば」は「バリそば」とも表記され、山口市内で特にお店の多い、いわば「B級グルメ」の代表選手なんだそうです。

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見た目と食べた感じは、長崎の「皿うどん」に似ていますが、上にかかっている鶏ガラベースらしい餡がゆるめで、ポン酢をかけて食べる、というところに独自色が感じられます。

Wikipediaの解説によると、次のとおり。


太めの揚げた中華麺の上に、大ぶりのキャベツ、タケノコ、シイタケ、キクラゲなどの野菜がたっぷり入った、ゆるめにとろみを付けた鶏がらベースのスープがかかっている。スープで麺を柔らかくして酢または酢醤油、ポン酢醤油などをかけて食べるのが一般的である。

第二次世界大戦後に台湾の麺料理を参考に作られたもので、山口市にある春来軒が元祖だといわれる。2000年頃から、扱う店舗がある湯田温泉でご当地グルメとして盛り上げようという機運が生まれた。
揚げた麺が「バリバリ」しているや、食べたときに「バリバリ」音がするところから名前は来ているという。

スープの具も多いが麺の量もとにかく多く、店によって異なるが、1人前で2人前くらいの量で出てくる。大皿に盛られた3人前や5人前というメニューも存在し、大人数で取り分けて食べる。

揚げ麺を使った料理ということでかた焼きそば、あるいは長崎の名物である皿うどんに類似しているが、上にかかるものが「あん」というよりは「スープ」に近く、そのとろみも緩い(従ってかなり汁気が多い)点が異なる。また、皿うどんには一般に細麺が使われている点でも異なる。



おいしかったです。
ただ、Wikipediaの記述にもありますが、とにかく量が多いです。
何人かで大盛り(1.5人前?、800円)をシェアして食べたのですが、通常の感覚だと2人前以上あります。
もし、湯田温泉で「ばりそば」を召し上がられる場合は、何人かで行かれることをお薦めします。
それにしても、我ながらカロリー摂り過ぎ。(>_<)


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山口に行ってきました (1) - 湯田温泉 [旅]

縁あって、山口に行ってきました。
新山口駅で新幹線から山口線に乗り換え、湯田温泉駅で降りると、出迎えてくれたのは、巨大な白狐の像。
8メートルあるという、この白狐像、湯田温泉のシンボルの「ゆう太くん」だそうです。

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巨大です。

湯田温泉駅から、温泉街までは、徒歩で5~6分。
途中、公園にさしかかると、なんと無料で入ることのできるかけ流しの足湯が!!
65℃のお湯が一日2,000tという湧出量を誇る湯田温泉ならではの大盤振る舞いですね。

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高田公園という、一見、なんの変哲もない公園の片隅にある足湯。

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足湯にも、シンボルの白狐の親子が!!

足湯は湯田温泉に計5か所設けられており、夕方を過ぎると、温泉街の中にある足湯でくつろぐ人の姿をたくさん見かけました。
観光客だけでなく、地元の人にも愛されているようでした。
聞くところによると、温泉が引き込まれているマンションもある、とか……。
温泉がとっても身近でいいですねぇ。うらやましいです。


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ガンダム像、静岡展示の経済効果は400億円! [雑感]

このブログでも以前書いた等身大ガンダム像の静岡移転についてですが、静岡市が経済波及効果を400億円と試算したそうです。

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……いくらあの素晴らしい出来のガンダム像とはいえ、400億円はいささか過大評価なのでは、という気もしないではないですが、バンダイと手を組んでの企画ですから、きっと勝算はあるんでしょうね。
もしかして、歴代ガンダムの中からいずれかの機体(映画公開にあわせて、ガンダムエクシアあたり?)が追加公開されたりするのでしょうか?
だったら、きっと、また、足を運んでしまいそうです。(^_^;)


ガンダム像、静岡展示の経済効果は400億円
2010年01月22日
 静岡市は、人気アニメ「機動戦士ガンダム」の像がJR東静岡駅北の市有地に展示された場合の市経済への波及効果を、400億円と試算した。
 21日の市議会「新都市拠点整備及び公共交通対策調査特別委員会」(尾崎剛司委員長)で明らかにした。
 市地域産業課によると、展示期間は未定だが、7月から仮に300日間とすると、90万人が訪れ400億円の経済効果が見込まれるという。また、期間中、会場の警備や清掃などで延べ9,600人の雇用を創出できるとしている。展示期間や関連イベントの詳細な内容は、3月下旬に発表する。
 ガンダム像は、アニメの設定と同じ18メートルの高さがあり昨夏、東京・お台場で約2か月間展示された。当初、来場者数150万人を見込んだが、実際は415万人が訪れた。
 市地域産業課の青山義弘課長は「静岡市への来場者数も、見込みよりも多くなるかも知れない」と話している。


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英国滞在歴に関する献血制限が緩和されます! [雑感]

先週、保健師の方から健康指導を受けた際、血液検査の話になり、
保健師 「手軽なところでは、献血という手段がありますね」
 「それが、私、英国への渡航歴があるので、クロイツフェルト・ヤコブ病の関係で献血できないんです」
保健師 「その制限、緩和されたという話を、年末に耳にした記憶が……」
 「ほんとですか? ネットで調べてみます!!」
というようなやりとりがありました。

情報の裏を取ってみると、昨年(2009年)12月11日付で、日本赤十字社からプレス・リリースされていました。
さすが保健師さん!!
教えてもらえなければ、きっとしばらく気がつかなかったと思います。
ありがとうございました。
ご覧になってはいないでしょうが、この場を借りてお礼申し上げます。


英国滞在歴に関する献血制限の緩和について
http://www.jrc.or.jp/blood/news/l4/Vcms4_00001421.html

2009/12/11

 英国滞在歴に関する献血制限は、平成17年2月に国内で初めて変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の患者が確認されたことなどを受け、輸血による感染防止を目的に、同年5月30日の薬事・食品衛生審議会血液事業部会運営委員会において審議され、1980年から1996年の間に英国に1日(1泊)以上滞在された方からの献血をご遠慮いただくこととなり、同年6月1日より実施いたしました。

 この度、平成21年12月10日に行われました薬事・食品衛生審議会血液事業部会運営委員会において上記の予防措置が輸血用血液製剤の安全性や安定供給等に及ぼす影響について検討された結果、下記の理由から英国滞在歴に関する献血制限の緩和が決定され、「英国滞在歴1日(1泊)以上」から「英国滞在歴通算1カ月(31日)以上」へ緩和されました。
 また、実施時期は平成22年1月中を予定しております。

  1. 英国渡航に由来する感染者がいる可能性が小さく、もし、存在しても感染拡大の可能性が小さいので、献血に起因するvCJD感染拡大のリスクは非常に小さい。

  2. 英国渡航に由来する新たなvCJD発症者が報告されない状況が続いているので、感染の可能性はますます小さくなりつつある。



長い間、献血できなかったんですが、やっと再開できるのかと思うと、なんとなくうれしくてうれしくて……。
正式に制限が緩和され次第、久しぶりに献血してこようと思います。
ついでに血液の状態(数値)も調べてもらえるし……。(^_^;)


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『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』(池澤夏樹,小学館,2009.11.02) [本]

2009年に読んだ本の中で、私の中の評価では最高の名著。
信仰は魂に属するが、宗教は知識である」というまえがきから始まるこの本は、作家・池澤夏樹と碩学・秋吉輝雄との対談形式を取った、一種の啓蒙書。

この本の成り立ちは、あとがきで明らかにされているが、池澤夏樹氏にとって、秋吉輝雄氏は池沢氏の父親の母方の従兄弟、という縁戚関係にあたるとのこと。
そのためか、素人代表(というには、知識の豊かさに圧倒されるが……)としての池沢氏が、専門家としての秋吉氏に次々と質問するという形式の対談そのものが、やわらかく親しみやすい雰囲気に包まれている。

本書の構成は、次のとおり。


第一部 聖書とは何か?
第二部 ユダヤ人とは何者か?
第三部 聖書と現代社会



中でも、第三部で語られる「『おとめマリア』か『処女マリア』か?」「アダムの以前に人はいたのか?」は、雑学的な読み物としても興味深い。

ただ、次の引用部分からも感じたことだが、池澤氏と秋吉氏にとって「『神』は存在する」ということは、揺るぎない大前提となっている。
そのため、キリスト教への興味が、知識や歴史的な関心の範囲に留まっている私にとっては、少し違和感があったのは事実。


池澤 ヘブライ語からギリシャ語になるときにパルテノス、処女になったというのは、それも全知の神は承知していたのではないでしょうか。
秋吉 たとえ、神言とはいえ、ヘブライ語という一言語の表し得る限界性ということを考えれば、新しい言語、ギリシャ語を通しての開示と言わざるをえないですね。神の子イエスの受難と死にしても、ヘブライ語の制約を超えると思います。



とはいえ、数あるキリスト教の解説書の中で、この本ほど、私の「聖書について知りたかったこと」を明快に解き明かしてくれた本は初めて。
再読、再々読の価値がある名著。おすすめです。


ぼくたちが聖書について知りたかったこと

ぼくたちが聖書について知りたかったこと

  • 作者: 池澤 夏樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/10/28
  • メディア: 単行本




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“THE OUTLINE-見えていない輪郭”展(21_21 DESIGN SIGHT) [美術]

今回の東京行きで、特に見てみたかったのが、敬愛するプロダクト・デザイナーである深澤直人氏と広告写真の第一人者として知られる藤井保氏のコラボ企画展である“THE OUTLINE-見えていない輪郭”展。
会場は、六本木の東京ミッドタウンの敷地内にある“21_21 DESIGN SIGHT”です。

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展示会場内に飾られた藤井氏の写真と、深澤氏のデザインしたアイテムが、不思議な緊張感を感じる空間を作り出していました。
ただ、「見えていない輪郭」というコンセプトからすると正しいのでしょうが、アイテムを照らす照明が輪郭を描き出すことに気を取られすぎて、そのアイテムそのものの細部は見えにくくなっていたのが、少し残念でした。

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特徴のある外観が目をひく“21_21 DESIGN SIGHT”。安藤忠雄氏の設計です。

それから、展示されているアイテムのうち、入手可能なものは、会場で販売してくれるとよかったのに……、と、個人的には感じました。
いろいろと、大人の事情で難しいんですかね?


“THE OUTLINE-見えていない輪郭”展
会期: 2009.10.16 ~ 2010.1.31
開館: 11:00 ~ 20:00
http://www.2121designsight.jp/outline/


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自然食品スーパー『COTAN(コタン)』 [食]

岡山大学正門前に、自然食品の量り売りもしてくれるお店があります。
(私が学生のころは、ヤマザキ・デイリー・ストアだったような……?)
名前は、なぜか「コタン」。
田町の「マルゴデリ」や問屋町の“cafe the market maimai”を展開されている、奉還町の“The Market”の系列のお店です。

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お米や豆、しょう油、味噌、ハチミツなど、いろいろな食材が量り売りされていて、必要な量だけを購入することができます。
店長さんの商品知識も豊富で、とても説得力があり、また、無駄な包装もなく、大好きなお店です。

毎月第一日曜の京橋朝市にも、とてもいい場所に毎回出店されています。格安なお値段で販売されている有機野菜を求めるお客さんなどで、いつもにぎわっています。

個人的には、有機ドライ・フルーツを使ったトレイル・ミックスと、毎年、年末にだけ数量限定で入荷する別所蒲鉾さんの「無添加かまぼこ」を毎年楽しみにしています。
年末に量り売りされていた天然のブリもおいしかったなぁ……。


COTAN
〒700-0011
岡山市学南町2-7-13
Tel. 086-256-2224
http://www.themarket.co.jp/cotan/





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『アバター』、上海でとんでもない人気に。 [映画]

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中国で、IMAXの『アバター』が大人気だそうです。
それにしても、1か月先のチケットまで売り切れ、ってすごいですねぇ……。


IMAX-3D映画「アバター」、上海でとんでもない人気に

 上海市内では和平影都で放映されているIMAX-3D映画「アバター」が、上海でも空前の大ヒットになっている。チケットは売り出してから6時間以内に1ヶ月先の座席1万枚まで売り切れるという人気ぶりで、映画館では1月9日から24時間でチケットを売り出すなどの対策がとられている。
 チケットは1枚150元(約2,200円)。
 上海で見られないとわかった市民の一部は、上海周辺の蘇州や無錫などの映画館のチケットも物色しはじめており、無錫では1枚100元のチケットが120元にまで値上がりしている。
 蘇州では蘇州科文中心、無錫では無錫大世界影城でIMAXシアターが完備されている。
 「アバター」で導入されているIMAX-3Dは、普通の3Dと違って映像がよりはっきりと大きく映し出されるのが特徴。




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あんこう鍋-いせ源(神田須田町) [食]

冬らしいものを食べよう、ということで、神田の「いせ源」へ。
場所は、おそば屋さんの「まつや」の裏手。道向には甘味処で有名な「竹むら」があります。
神田川に架かる万世橋を渡れば、すぐ秋葉原ですが、神田川を隔てるだけで、随分と雰囲気が違い、昭和初期の趣を感じられる一角です。この辺は東京大空襲の戦火から免れたんですね。

このお店「いせ源」は、天保元年(1830年)創業。
「名代あんこう鍋」と看板にあるように、この時季はあんこう鍋を主軸に営業されています。東京で唯一のあんこう料理専門店とのこと。

お店の店頭に立って「おおっ」と思ったのは、「本物のアンコウです。ご覧下さい」という貼り紙があるガラス・ケースに鎮座する氷漬けのアンコウ。
思わず、写真に撮りました。

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実物をお魚屋さんの店頭で見たことは、これまでにも何度かありますが、こんなにじっくりと観察できるのは初めてです。

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ちょっと人間の顔に似た造形です。

東京都選定歴史的建造物(昭和5年築)に指定されているという雰囲気のある建物の入口をくぐると、下足番のおじさまが控えていて、下足札を渡してくれます。
この札で精算もする、というシステムのようです。浅草の「駒形どぜう」と似たシステムですね。江戸時代から受け継がれている仕組みなのでしょうか?
二階の入れ込み座敷に通されると、お昼には少し早い時間だったにもかかわらず、すでに何組もの先客が……。

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趣のある座敷の様子。なんだかくつろげます。

卓につくと、仲居さんが、てきぱきと注文を取ってくれます。
あんこう鍋(3,465円)を二人前、唐揚げ(1,155円)を一人前、おじや(525円)を頼みました。

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メニューはこんな感じ。

注文を取ると、仲居さんは、まず、目の前のガス・コンロではなく、空いている隣の卓のガス・コンロに点火します。
「はて?」と思っていたら、暖房代わりなんですね。
他のお客さんの質問に、仲居さんが答えているのを聞いて、納得しました。
歴史的建造物に指定されている関係で、思うように改装ができないための隙間風対策、とのことでした。

数分すると、あんこう鍋が運ばれてきました。早いです。
中身は、下の方に白滝が敷き詰められ、あんこうの身や肝のほかに、三つ葉やうど、えんどう、うど、銀杏、豆腐など、盛りだくさんです。

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このまま触らずにしっかりと煮込んでください。煮込んだ方がおいしくなります。食べごろはお知らせします」ということで、連れと鍋を見守りつつ、じっと待ちます。

しばらくして「さあ、どうぞ。まずは三つ葉から召し上がってください」とのことで、いただきます。
甘めのお出汁とあんこうの旨みが調和して、なんともいえない味わいです。
女性には、コラーゲンのぷるぷる感も魅力でしょうね。
ただ、科学的には、いくらコラーゲンを摂取しても、消化・分解されるので、直接的な効果はないそうですが……。(^_^;)

食べ終わると、仲居さんがやってきて、おじや用のごはんを加えてくれます。
触るとでんぷん質が崩れますから、このままで」と念を押されたので、また、じっと待ちます。

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この状態で、じっと待ちます。

ちなみに、二卓ほど向こうのお客さんがごはんの山を勝手に崩していると、仲居さんが飛んできて「ごはんをかき混ぜますと、粘りが出ますので、そのままで」と念を押してました。
ごはんを極力触らないところが、重要な味のポイントのようです。

鍋が煮立ってしばらくしたところで、仲居さんが再び登場。ごはんを切るようにしてさくっと崩し、溶き卵と青ネギの小口切りを加え、一煮立ちさせてくれて完成です。

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このおじやが絶品。
瞬く間に完食しました。

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夜の営業だとサービス料が10%追加されますが、昼だとそのような無体なこともなく、納得のいくお値段で、冬ならではの美味が味わえます。
興味のある方は、ぜひ、お昼に足をお運びください。
12月~2月までは、土曜・日曜・祝日は通し営業だそうですから、狙い目だと思います。


いせ源
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-11-1
Tel. 03-3251-1229
OPEN: 11:30~14:00,17:00~22:00
http://www.isegen.com/




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二代目けいすけ 海老そば外伝(東京駅一番街) [食]

少し早めの夕食を、と思い立ち、ちょうど東京駅の近くにいたので、東京駅一番街の東京ラーメンストリートへ。
2009年6月17日にオープンした、この東京ラーメンストリート。
六厘舎けいすけひるがお(せたが屋)、むつみ屋と錚々たるお店が揃っています(実のところ、むつみ屋については知りませんでした……)が、オープンした直後に通りかかったときには、どのお店にも長い長い行列があり、とても気軽に食べられる状況ではありませんでした。

そんな次第で、オープンから半年経ったし、16時過ぎと夕食にはまだ早い時間だし、と気軽な気持ちででかけたところ、どのお店にも行列なし、と喜んだら、本命の「六厘舎」の前には長い列が……。
今日は、わりと前後の空間を取った並び方をされていましたが、数えたところ、その人数ざっと60人。お店のキャパシティ(28席)を考えると、40分以上は待つことになりそうだったので、まだ、食べたことがなく、かつ行列のなかった「二代目けいすけ海老そば外伝」へ。

入口に置かれた、Suicaの使える券売機で、迷った末に選んだのは、「海老そば わんたん入り」(950円)。
甘エビを出汁に使った「海老そば」は「あっさり系」で、伊勢えびの頭を出汁に使った「こってり系」だという「伊勢えびそば」にも惹かれたのですが、わんたんを食べてみたかったので……。

感じのいい店員さんに案内されたカウンター席で待っていると、7~8分で「海老そば わんたん入り」が運ばれてきました。
事前の情報収集でわかっていたことですが、最初から傾いた状態になっている器には、若干怯みました。

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正面から見ると、こんな感じ。

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側面から見ると、器の傾斜がよくわかります。成形段階から角度が取られた特注の器のようです。

なぜ、器が傾いているのか……?
謎です。店主のこだわりでしょうか?
物理的な効用は、ありません。正直、食べにくかったです。

肝心の「海老そば」は、ラーメンというよりは、ラーメンに似た「食べたことのないおいしいもの」という印象でした。
麺も独特の味わいで、スープもラーメンのスープというよりは、コンソメ系の味わいのような……。
一方、期待していたわんたんは、わりと普通の味でした。

次回は、隣の女性が召し上がっている姿がおいしそうだった「濃厚海老つけめん」を試してみたいと思います。
ごちそうさまでした。


二代目けいすけ 海老そば外伝
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
東京駅一番街地下1階
東京ラーメンストリート内
T&F 03-6273-4427
OPEN 11:00~22:30
年中無休
http://www.grandcuisine.jp/keisuke/





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根津美術館(南青山)に行ってきました。 [美術]

昨年(2009年)10月7日に新装開館したばかりの根津美術館に行ってきました。
表参道駅から、徒歩で10分足らず。
実は、今回は、展示そのものより建築が主目的の訪問です。

南青山に新しくお目見えしたこの根津美術館は、六本木ミッドタウンのサントリー美術館と同じく、隈研吾氏の設計。伝統的な雰囲気と現代性が調和したデザインで、展示されている品々と同様、美術品です。

特に印象に残っているのが、正門から美術館入口へのアプローチ。
床の石畳、進行方向右手に植えられた自然の竹、左手の壁に使われている竹材の三者による調和によって演出されている静謐感が見事です。

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正門からのアプローチ(美術館側から撮影)

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アプローチの壁面に使われている竹材。竹と竹の空間(隙間)が、いかにも隈研吾氏らしい。

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美術館正面入口。外壁にはガラスが多用され、開放感のあるデザインとなっている。

展示を一通り見終わったところで、日本庭園へ。
冬だというのに緑濃い庭園は、2万㎡を越える広大さ、とのこと。
庭園中央の池の周囲には茶室が点在し、庭園の一番奥には「飛梅祠」(ひばいし)が設けられ、天神様(菅原道真公)が祀られていました。

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緑の豊かな庭園には、小鳥の囀りが響いていました。

残念ながら、今回は、楽しみにしていた“NEZU CAFE”には、満席で入ることができませんでしたが、次回は、ゆっくりと時間を過ごせるといいなぁ、と感じました。
喧噪から離れて、落ち着いたひとときを過ごされたい方にはおすすめです。

そうそう、建築つながりですが、表参道駅から根津美術館に向かう道の途中に、こんなビルがありました。

IMG_2678.jpg

ご存じの方も多いのでしょうが、スイス出身の建築ユニットであるヘルツォーク&ド・ムーロン設計のプラダ・ブティックの青山店だそうです。
思わず目を奪われる独創的な建築ですが、周囲との調和という点から、表参道のTODSビルの方が個人的には好みかなぁ……?


根津美術館
〒107-0062
東京都港区南青山6-5-1
Tel. 03-3400-2536
http://www.nezu-muse.or.jp/




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志の輔らくご in PARCO [旅]

志の輔らくご in PARCOを観てきました。

立川志の輔の独演会を聴くのは、これで4回目。でも、パルコでの1か月公演だけあって、場の華やぎというか、お客さんの気合いが違いました。
そもそも、ロビーに飾られているお花の数や顔ぶれが尋常じゃなく……。さだまさしは、同門の立川談春との深いつながりを知っていたこともあり、まだ予想の範囲内でしたが、渡辺謙の名前を見つけたときには「おおっ!?」と思いました。
……どういうつながりなんでしょうか?

18時40分には会場に着いたので、とりあえず会場販売限定の『午前様らいぶ』のDVDを購入。
3巻目までは持っているのですが、なんと5巻目も発売になっているじゃないですか!!
それも「紺屋高尾」。
CDで聴いたことはありますが、速攻で購入。

初めてのパルコ公演だったので、開演前の舞台をちらっと撮ってみました。
こんな感じです。
前方との高低差がしっかりとあり、舞台からみて扇状になっているため、後ろの端の方からでも、とても見やすい会場でした。

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今日の演目は、次のとおり。
毎日、同じ演目なんでしょうか?
それとも、三幕目は日替わりなのかな?

一、身代わりポン太
二、踊るファックス2010
三、中村仲蔵

19時10分に開演。
渡されたチラシを見ると、当日券(朝10時に電話予約)もあるということに、ちょっとびっくり。
当日券の争奪戦も、それはそれで激烈な競争なのでしょうが、ぴあ等で事前にチケットが取れなかった者にも最後のチャンスが残されているんですね。ありがたい心配りです。
そして、さらに驚いたのが、地方での独演会と異なり、前座が全く出てこないこと。
料金がほとんど同じなのに、志の輔さんの噺が3つも聴けるというのは、ぐっとお得感があります。

1幕目は「身代わりポン太」。
富山県のある村で地域活性化の切り札として進められていた「たぬきの里プロジェクト」が、折からの事業仕分けのあおりで凍結され、タヌキ型の展望台(ぽんぽこタワー)も下半身のみで工事が打ち切られることに。
そこで、清掃担当の老女の思いついた(創作した)「身代わりポン太」の昔話を利用して、タヌキの下半身をご神体に仕立てたところ、参拝者が殺到した、という創作落語。

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写真は、「身代わりポン太」の噺にちなんだ「ぽんぽこタワー」のお煎餅(200円)。会場限定販売、とのこと。

2幕目は「踊るファックス2010」。
新春売り出しのチラシのキャッチ・コピーを考えていた吉田薬局の店主のところに届いた間違いFAX。オチは「いい薬になりました」。
CDは持っているのに、まだ聴けていなかったので、初めてが生で聴けたことに感動。聴かずに取っておいてよかった。
最後に、志の輔の後ろにあった衝立に隙間ができて、そこからFax用紙が出てくる仕掛けも楽しかった。

3幕目は「中村仲蔵」。
前座としての自分の初めてのネタは「道灌」だった、という話から、まだ無名だった歌舞伎役者が大成するまでの過程を描いていくのが見事。
特に、新解釈に圧倒され声も出せなかった観客の反応を、「誰にも受けなかった」と勘違いした仲蔵が大阪に出奔しようとする途中に、「すごかった」と語る感想を聞いて、思わず手を合わせるシーンには泣けました。

やはり、天才だ、立川志の輔は。
笑うところなんかほとんどない人情話で、満場の聴衆の心を鷲掴みにして持っていく。
あたかも、斧定九郎を新解釈で演じた初代中村仲蔵が、聴衆を魅了したように……。

終演は、21時45分。
予定では、21時30分より前には終わるつもりだった、と志の輔さんは言われていましたが、あっという間の約3時間でした。

それにしても、地方の独演会とは、圧倒的なレベルの違い。
やはり、東京の、それも1か月公演なので気合いが入っているのでしょうか。
同じ首都圏でも、横浜の「にぎわい座」で観たときなどとは比べものにならない迫力でした。
来年も、なんとか時間を工面して、ぜひ観てみたいものです。


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今日も東京は快晴。 [旅]

昨日から東京。
ホテルの窓から空を見ると、東京の空とは思えないような快晴。

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さて、今日から三連休。
お天気もいいし、がんばるぞ!!

タグ:東京 快晴
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実物大ガンダムが「模型の世界首都」静岡市へ(続報) [雑感]

実物大ガンダム(お台場ガンダム)の続報です。
ただ、前の記事を書いたときには、静岡では常設展示になるのだとばかりと思っていましたが、7月からの期間限定ということで、少し残念です。

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実物大ガンダムのお台場での勇姿。

あれだけの圧倒的な完成度と存在感を持つガンダム像だけに、道の駅「久米の里」(岡山県津山市)のZガンダムのように、早く安住の地が見つかるといいのですが……。

詳しくは、静岡市のプレス・リリースをご覧ください。
http://www.city.shizuoka.jp/gundam.index.html

「実物大ガンダム像」が「模型の世界首都」静岡市へ

 昨年夏、東京都お台場に設置され大きな話題となった「実物大ガンダム像」が、富士山を背景に静岡市の大地に立ちます。
 本年7月から期間限定で、葵区長沼のJR東静岡駅北側市有地に設置し、静岡市が日本一のプラモデル生産地である「静岡市」を、「模型の世界首都」として、世界へ情報発信するとともに、全市を挙げてシティプロモーションを展開していく予定です。
 当事業は「ホビーのまち静岡実行委員会」と「静岡市」が共催で行い、様々なイベントを企画しています。
 今後のスケジュール等詳細につきましては、株式会社バンダイを始めとした関係団体と調整のうえ、3月に改めてご報告させて頂きます。
 今後、新しい情報は逐次ホームページ上にアップしていきます。

問い合わせ
 静岡市経済局商工部地域産業課
 電話 054-287-7729 / Fax 054-284-3987


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SOW! CURRY(岡山市北区石関町) [食]

2008年12月28日にオープンした、後楽園と旭川を眺めながら、穏やかな時間を過ごせるカフェ。
もう、一年が過ぎたんですね。

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窓から見える風景がおすすめです。
この写真は冬景色ですが、春には、お店の前の石山公園の桜が見事に咲き誇ります。

問屋町の人気カフェ“signe”等で出されているカレーを一手に作っている、というカレー工房兼カフェのようなこのお店。
以前、京橋の“shuri”の2号店である“Altamira”があった場所、と書くと、わかる方が多いでしょうか?
今では、1階が“signe”のケーキ工房、2階がカレー工房、3階が事務所、という構成になっています。
少し前からは、1階で作られているケーキを2階のカフェでいただくこともできるようになりました。

先日、お昼にカレーをいただいてきました。

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今回お願いしたのは、牛窓産マッシュルームのカリー(880円)。
マッシュルームが7つも入っていました!!
なんだかとってもお得な感じ。
カレーのルーは、口にしたときには深いコクと甘味が感じられ、あとからじんわりと辛さが広がってくる独特の味わい。いわゆる「欧風」カレーなのかな?
辛さが足りない方は、サービスでついてくるトッピングのプレートから、チリ・パウダーをどうぞ。
結構辛いですから、一度に加えすぎないのがポイントです。

今日のトッピングのプレートは、
自家製福神漬け、チーズ・パウダー、チリ・パウダー、かぼちゃチップス、
でした。
最後のチップスは、ゴボウだったりもします。

食後にいただける野菜ジュースもおすすめです。
今なら、ランチには、女性限定でチャイのプリンがつくようです。
隣の方が食べられているのがうらやましかった……。

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お店の外にある看板にかかれたメニュー

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趣のあるビルの2階にあります

SOW! CURRY
〒700-0813
岡山市北区石関町6-10
銘木ビル2F
T/F 086-232-1818
OPEN 11:30〜22:30
http://www.signe.co.jp/




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今年(寅年)のおせち料理 [食]

あけましておめでとうございます。
といっても、大晦日、元旦と体調を崩していました。
おせちも二日になって、ようやく口を付けた始末。

今年も、よくお邪魔する割烹の特製手作りおせち。
どの品も手が込んでいて、見た目が美しいだけでなく、おいしかったです。
ごちそうさまでした。

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一の重。酒の肴になるような前菜系が中心。

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二の重。煮物が中心。

思えば、2009年は、年初は体調的にも精神的にも苦しかったですが、春以降は仕事ものびのびとでき、成長できた年でした。
今年もいい年になるといいな。


タグ:おせち
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『神去なあなあ日常』(三浦しをん,徳間書店,2009.05.31) [本]

横浜生まれ、横浜育ちの主人公・平野勇気が、高校卒業後、三重県の山奥にある神去村で、研修生として林業に従事する、というのが物語の大筋。
目次は、次のとおり。

一章 ヨキという男
二章 神去の神さま
三章 夏は情熱
四章 燃える山
終章 神去なあなあ日常

物語は、主人公・勇気が神去村での一年を振り返り、気の向くままに記録していく形の一人称で語られる。
山奥の村に放り込まれ、チェーンソーの使い方を教えられ、親切とまではいえないが頼れる先輩ヨキや仕事仲間の面々に鍛えられながら、神去村の四季が描かれる。
また、林業の難しさというか、気の長さが必要なことが語られていく。
物語後半の軸となる、勇気と小学校の先生・直紀との淡い恋模様も読んでいて楽しかった。
それにしても、繁ばあちゃんの台詞「ええとこまで持ちこんだな。あと一歩や。競争相手はおらんのや、じっくり攻めるねぃな。若い男女が一緒におれば、おのずとええ仲になる」には、思わずくすっとしてしまった。


神去なあなあ日常

神去なあなあ日常

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本



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