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笑福亭たまのお喜楽独演会(2019.05.11,神戸喜楽館) [落語]

笑福亭たまさんの独演会を聴いてきました。

神戸喜楽館で聴くのは、今日で3回目。
小さめのホールですが、その分、会場との一体感はあります。

今日の演目は、次のとおり。
千早ふる (桂白鹿)
元猫   (月亭天使)
野崎詣り (笑福亭たま)
掛け取り宝ヅカ~ロミオとジュリエット編~(笑福亭生喬)
(仲入り)
人形買い (笑福亭たま)

笑福亭生喬さんは古典を得意としている噺家さんのようですが、宝塚が好きらしく、噺もおもしろかったし、最後には踊りまで披露してくれた。
笑福亭たまさんは、モノマネのマクラから始まったが、なかなか面白かった。
ただ、これまでの2回はほぼ満席だったのに、今回は1階ですら10席ほど空席があるのが気になった。
あまり客入りが悪いと、喜楽館に来てくれなくなるかもしれない。
6月にも来てみようか……?

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柳家喬太郎独演会(2014.02.17,岡山市民文化ホール) [落語]

柳家喬太郎の独演会を聴いてきました。

岡山での独演会は初めて、とのこと。
一昨年(2012.03.06)の林家たい平との二人会の話題がちらっと出ましたが、「受けなかった」と一言。
あのときの「井戸の茶碗」は、私の記憶には鮮明なのですが……。

今日の演目は、次のとおり。
家見舞 (柳家喬太郎)
そば清 (柳家喬之進)
夜の慣用句 (柳家喬太郎)
おせつ徳三郎 (柳家喬太郎)

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喬之進の前に「前座」として登場する喬太郎が、前座らしく、ちゃんと羽織を着ていなかったのが印象的。
「家見舞」を話し終えた後、自分で座布団を返し、めくりをめくる姿が会場に受けてました。

タグ:柳家喬太郎
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立川志の輔独演会(2011.07.28,岡山市民文化ホール) [落語]

立川志の輔独演会を聴いてきました。

立川志の輔の独演会を聴くのは、約4か月ぶり。
志の輔師匠の表情を肉眼で確認できる距離の席が確保できるのは、岡山での独演会ゆえのありがたさか?

今日の演目は、次のとおり。
狸の札(立川志の太郎)
金明竹(立川志のぽん)
ハナコ(立川志の輔)
(仲入り)
長唄三味線(松永鉄六)
新・八五郎出世(立川志の輔)


前座のうち、立川志の太郎はともかく、残念だったのは、二人目の立川志のぽん。
「金明竹」という演目のためかもしれないが、かなり拙く感じられた。調子が悪かったのかなぁ?

今夜の志の輔師匠のマクラは、まず、今回で岡山での落語会が4回目になることについて。
過去3回は12月で寒かったので、7月にしてみたが暑いのもいけない、というような話から始まった。
ということは、私は、幸運なことに岡山での落語会を最初から聴けているわけだ。ちょっと感動。

「新作落語なので、800人の方の中にはお気に召さない方もいらっしゃると思いますが、あらかじめ申し上げておきます」という前置きで始まった「ハナコ」は、2009年のPARCO劇場での公演が初演。
2008年に起きた食品偽装問題をテーマにしていて、温泉旅館に泊まりに来た三人組の客に対し、宿の女将が「あらかじめ」と言って、くどいほど説明をする、という展開。

「新・八五郎出世」は、お酒を飲み進むにつれ酔いが増していく八五郎を演じる姿を生で見て、初めて成立するのでは、と感じた噺。これまでCDで聞いたことはあったが、違うお噺のように臨場感があって楽しめた。

松永鉄六さんの生の三味線もよかったです。岡山で独演会をされている噺家さんの中でも、ちゃんと生の三味線の方を招かれているのは志の輔師匠だけ……ではないでしょうか?

来年もよろしくお願いします。m(._.)m

タグ:立川志の輔
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志の輔らくご-ビギン・ザ・ビギン(ル テアトル銀座) [落語]

志の輔らくご-ビギン・ザ・ビギンを観てきました。

立川志の輔の独演会を聴くのは、今年1月のPARCO公演に引き続き、これで5回目。
会場は、初めての「ル テアトル銀座」。ちょっと緊張します。

七夕が近いこともあり、ロビーには笹が用意され、短冊を結びつけられるようになっている演出。
風鈴もあり、夏らしさを盛り上げていました。
こんな感じです。

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開演まで時間があったので、とりあえず物販で「手ぬぐい(黒)」(1,000円)を購入。
なぜか今回は会場販売限定の『午前様らいぶ』のDVDは売っていません。新作があるかな、と期待していたので残念。

今日の演目は、次のとおり。
7月1日(木)から6日(火)までの期間中、基本的には同じ内容のようでした。
一、こぶとり爺さん
二、新釈 猫忠
三、しかばねの行方

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PARCO公演の方針なのか、今回の公演にも当日券(朝10時に電話予約)があるそうです。
それも、BOX席もある、とのこと。

地方での独演会と異なり、今回も前座なし。
いきなり志の輔さんが出てきて、公演開始です。

1幕目は「こぶとり爺さん」。
志の輔さん本人が冗談交じりで「口慣らし」とおっしゃっていましたが、正直、今ひとつ。

2幕目は「新釈 猫忠」。
このあたりから志の輔さんの調子も出てきたようで、テンポのよい展開で楽しめました。
ただ、勉強が足りないので、新解釈ではない本来の「猫忠」をよく知らないので、志の輔さん独自の解釈やアレンジがどのあたりにあるのか、よくわからなかったことには忸怩たる思いがあります。

3幕目は「しかばねの行方」。
志の輔さん本人が作家の東野圭吾氏のファンだったことから、本人から直接許可をもらった上で、東野氏の「怪笑小説」に収められている「しかばね台分譲住宅」を原作に、1998年にパルコ公演で語りおろした新作落語、とのこと。
初めて聴くお話なので、興味津々。
ナイフが背中に突き刺さった死体が、ある新興住宅地の一角で見つかったところから、自分たちの家の不動産価値の下がることをおそれた住民たちが、なんと他の住宅地(マンション)に死体を移動させる、という展開。
ブラック・ユーモアですが、笑えました。(^_^)

終演は、17時半過ぎ。
あっという間の3時間足らずでした。

ただ、短期公演のためか、前回のパルコ公演で感じた圧倒的なレベルの違いは、今回は感じませんでした。
気のせいかなぁ……?

8月16日から22日には、下北沢の本多劇場で、今年で5年目(かつ最後)の「牡丹灯籠2010」の公演があるとのこと。
ネタとして練り込まれているだろうから、ぜひ聴いてみたい。
ただ、チケットの争奪戦もすさまじいんだろうなぁ……。う~む。

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