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『ファイティング・シェフ~美食オリンピックへの道』 [映画]

高田馬場の「ラ・ミティエ」でポスターを見かけて以来、ずっと気になっていた映画『ファイティング・シェフ』をようやく観ることができました。
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1965年に得たミシュランの三つ星を40年以上維持している伝説的ともいえるフランス人シェフ、ポール・ボキューズにより、1987年からフランス・リヨンで2年に一度開催されているフランス料理の国際大会「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」。
この世界最高峰の「美食オリンピック」に挑むことになったスペイン代表ヘスース・アルマグロ。
本選出場に向け、試食会を繰り返しながら試行錯誤を続け、上位入賞を目指すヘスースは、
2005年優勝者のセルジュ・ヴィエラのアドバイスを受け、これまでの料理を大幅に変更。
スペインの威信を背負ったヘスースは、果たしてどのような料理を作るのか……。

というのが、大筋ですが、2007年大会の課題食材であるフランス・ブレス産の鶏肉、ノルウェー産のオヒョウ、ノルウェー産のタラバガニという三つの素材を駆使して、5時間半という時間制限に追われながら料理を作る姿は、戦場で戦う兵士のようにも見えました。

このヘスース・アルマグロというのは、とても飾り気のない人で、試食会での先輩達の辛口のコメントに「何度も帰りの車の中で泣きそうになった」とこぼしてみたり、本戦第二日目の上位陣(特にフランス代表)の料理の見事さに言葉を失ったりと、その想いがこちらにも直に伝わってきます。

本戦での結果は、スペイン代表としてはこれまでで最高となる第9位という記録を残したものの、ヘスース本人としては不本意な結果に終わってしまいましたが、スペインに行く機会があったら、ぜひ彼が働くレストランに行ってみたいものです。

ファイティング・シェフ公式サイト
http://bishoku-movie.com/


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『アバター』(AVATAR) を観てきました。 [映画]

3D大作として話題の映画『アバター』(AVATAR, 2009)を観てきました。

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『タイタニック』以来、実に12年ぶりとなるジェームズ・キャメロン監督の新作。
あの『ターミネーター』(The Terminator, 1984) と『アビス』(The Abyss, 1989) を創りあげたキャメロン監督の12年ぶりの新作なので、期待も自ずと高まります。

物語の大まかな流れは、次のとおり。

22世紀、人類は、惑星パンドラに到達、「キロ20億で売れる」という貴重な鉱物アンオブタニウム採掘のため、惑星パンドラで先住民ナヴィを懐柔する手段を探っていた。
人間と似た外見だが、全く異なる文化を持つため、交流を深めることが難しい先住民ナヴィからなんとか情報を集めるため、開発会社は科学者チームによる「アバター・プロジェクト」を計画。この計画は、人類と先住民ナヴィのDNAから遺伝子操作により「アバター」(分身)と呼ばれる人工生命体を作り、特殊な装置で神経接続(リンク)された人間がその人工生命体を遠隔操作するというもの。
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戦闘中の負傷が原因で下半身不随となり車椅子での生活を余儀なくされていた元海兵隊員ジェイクは、不測の事故で亡くなった科学者だった双子の兄に代わり、このプロジェクトへの参加を要請される。同一の遺伝子を持つ彼は、兄の遺伝子を基に作られたアバターにリンクできるからだ。
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下半身不随の治療費を得るため、ジェイクはプロジェクトへの参加を決意。5年あまりの月日を冷凍睡眠で過ごし、惑星パンドラに到着する。
アバターとリンクすることで、再び肉体の自由を得た彼に与えられた任務は、ナヴィや惑星上の生物の調査を行う科学者チームの護衛だった。しかし、その一方で、開発会社の私設軍隊の指揮官からは、海兵隊員だった経験を活かし、鉱物採掘の妨げとなっているナヴィの村に関する情報を収集、報告せよ、という影の任務も与えられていた。
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自由の利かない足の治療を約束されたジェイクは、科学者側のプロジェクトの一環としてナヴィの村で生活をしながら、村の構造や攻略ポイントに関する情報を指揮官に提供していく。
しかし、村での生活に溶け込んで行くに従い、惑星の生態系を尊重し、共生して暮らすナヴィの姿を見て、ジェイクの心は徐々にナヴィ側に傾いていく。
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数々の試練を経て、一族の一員として認められ、また、族長の娘ネイティリと恋に落ちたジェイクは、ナヴィの懐柔を断念し、アンオブタニウムの採掘の強行のためにナヴィ一掃攻撃を開始した私設軍隊に対し、パンドラを救うために、人類ではなく、ナヴィの一員として反旗を翻す……。

いやぁ、期待していたより、ずっと楽しめました。
3D大作というので、今までにもよくあった、3Dに「だけ」重点を置いた中身のない映画だったらどうしようと危惧していましたが、3D効果そのものはどちらかというと控えめ。主に画面の奥行きを表現するために使われていました。

その、今までにない画面の奥行きが、惑星パンドラの自然の美しさや壮大さを効果的に表現していて、最初は私設軍隊のスパイとして協力していたジェイクが、神秘的な精霊との遭遇や「イクラン」と呼ばれる翼竜を馴らす儀式などを経て、ナヴィの側に心を傾けていく過程に観客が共感できるようになっていたのは、脚本構成のみならず、映像処理の巧みさでしょう。

青い皮膚と大きな眼、長い尻尾を持つナヴィの外見も、最初は違和感を覚えるのですが、物語の展開に連れ、徐々にその違和感がなくなってくるのが不思議でした。

ストーリーの見せ場は、やはり、「人類から送り込まれた裏切り者」としてナヴィの一族に追放されたジェイクが、「トルーク(最後の影)」と呼ばれる巨大翼竜とリンクすることに成功し、「トルーク・マクト(最後の影を駆る者)」として、村に戻り、人類との戦いを宣言するシーンでしょう。
もう、トルークのエピソードが出てきた瞬間にわかっていた伏線ですが、無条件に感動しました。

ただ、批判的な立場を取るなら、ナヴィの団結の象徴である「トルーク・マクト」となったジェイクが呼びかけたことで、人類による侵攻とはとりあえず無関係だった部族までもが総力戦に巻き込まれることになった、とも見られます。
そういう疑問もあったので、圧倒的な武器の力に倒れていくナヴィの人たちの姿を見て、かなり心が痛みました。
まあ、その心の痛みが、最後の巻き返しを見た感動につながるので、すべてキャメロン監督の計算によるものなのでしょうが……。

映画評やブログでの評価を読んでみると、『ダンス・ウィズ・ウルブス』と同じとか、『風の谷のナウシカ』の換骨奪胎に過ぎない、という意見も多いようです。
実際、私にも『もののけ姫』とアン・マキャフリィ作の『パーンの竜騎士』のエッセンスを混ぜ合わせたように感じられました。
ただ、それは、オーソドックスな貴種流離譚であれば、どの物語にも共通する構造を踏襲しているからで、この物語はこの物語として、完成度の高い作品だと思います。

1995年には本作の脚本が完成していたにも関わらず、映像化されるまでに10年以上を要した、この『アバター』。
1995年当時のCG等の技術では、自分のイメージを具体化できないと考えたキャメロン監督が、『タイタニック』の記録的な成功の後、資金提供を含めて3D撮影の技術開発に積極的に関わり、造りあげただけのことはあります。
ぜひ、映画館で、3Dで鑑賞してください。

ただ、ひとつ気になる点があります。

それは、作品の質とは直接の関係はないのですが、肝心要の3D専用メガネ。
XPAND社のシステム(液晶シャッター方式)なので、構造上、やむを得ないとは思いますが、かなり無骨な造りで、かつ、重いです。
私の場合、近視のメガネの上にかけざるを得なかったので、安定が悪く、ずっと指で支え続けることになりました。

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また、鑑賞料金(2,100円 = 通常料金:1,800円 + 3Dメガネ:300円)に、3Dメガネの利用料(300円)をしっかりと上乗せしているにも関わらず、配られたメガネのレンズは、指紋でベタベタというか、かなり汚れていました。
ポップコーンを食べた指ででも触ったのか、持っていたトレシー(眼鏡拭きの布)で拭いてみても、あまり効果なし。
そのため、鑑賞中、3Dメガネの角度によっては、時々、変な具合に光が映り込むことがあり、かなり気になりました。

ということで、これから、Movix等のXPAND社のシステムを導入している劇場でご覧になる予定の方は、
1. 近視等の方は、できればコンタクト・レンズに切り換える
2. 眼鏡クリーナーを持参する
といった対策を取られることをお薦めします。(^_^;)

……それにしても、ナヴィの後頭部から延びている髪の房の中の神経繊維のような触角で、動物や樹とリンクできる、というのは、うらやましい能力ですねぇ。

アバター公式サイト
http://movies.foxjapan.com/avatar/


■関連記事
『アバター』、上海でとんでもない人気に。
 http://fallon.blog.so-net.ne.jp/2010-01-13

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京橋朝市(12月〆市)- 俺たちチャーシューMEN [食]

今日(12月29日)は、京橋朝市年末恒例の〆市(とめいち)
早起きして、散歩がてらにてくてく歩き、まだ、夜が明ける前に、京橋に到着。
気温は1.5℃。
その寒さにも関わらず、朝市は賑わっていました。
岡山ラーメン学会のブースにも、すでに30人ほどの長蛇の列が……。
「出遅れたかなぁ?」と思いつつ、列に並ぶと、大学生くらいのお兄さんが整理券とアンケート用紙を渡してくれました。
お兄さんから聞いた話によると、今日は試食が5時15分から、販売開始が5時半過ぎからだった、とのこと。
朝早くから、頭が下がります。

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配られていたアンケート用紙と整理券(画面中央の牛のイラストのあるものが整理券)。

アンケートの内容は、次のとおり。
第10回岡山ラーメン人気投票
寒い中並んでくださってありがとうございます。毎年恒例の人気投票にご協力ください。
質問
あなたの一番好きなラーメン屋さんを教えてください(岡山県内に常設している店)

もちろん、迷わず「麺屋いわ田」と書きました。(^_^)
アンケート結果では、何位になってくれるでしょうか……?

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黙々とラーメンを作られている学会の方々。

途中、コンロの燃料のガス・ボンベが凍りつくかなにかのトラブルで、列が進まなくなりました。
気温が1.5℃で、風も多少あり、さらに気化熱で温度が容赦なくどんどん下がっていくわけですから、ボンベも凍るでしょうねぇ……。
その後も、世話役の方がプロパン・ガスのボンベに直接お湯をかけたりしている姿をお見かけしました。
しばらくして、また、列が動き出し、7時過ぎには、なんとか今回のラーメンを手にすることができました。

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30分以上並んで、やっと食べられた「俺たちチャーシューMEN」(500円)

前回の「俺たちの豚骨醤油ラーメン」もおいしかったですが、今回の「俺たちチャーシューMEN」は、その名の通りチャーシューがたくさん入っていて、さらにおいしくいただきました。
気のせいか、前回より麺もおいしかったような?
それにしても、やはり、スープが特に美味でした。
ごちそうさまでした。m(._.)m

次は、1月の朝市はお休みされ、2月の朝市に出展されるそうです。
楽しみです。


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『節約の王道』(林望,日本経済新聞出版社,2009.10.08) [本]

ロングセラーになる勢い、というインタビューを『週刊東洋経済』で読んだので、買って読んでみた。
まず、巻頭に掲げられている橘曙覧(たちばなのあけみ)の『独楽吟』に、心打たれた。
以下、引用。

たのしみは妻子(めこ)むつまじくうちつどひ頭(かしら)ならべて物をくふ時
たのしみは空暖かにうち晴れし春秋(はるあき)の日に出(い)でありく時
たのしみはまれに魚烹(うおに)て児等(こら)皆がうましうましといひて食ふ時
たのしみは心をおかぬ友どちと笑ひかたりて腹をよるとき
たのしみは家内(やうち)五人(いつたり)五たりが風(かぜ)だにひかでありあへる時
たのしみは三人(みたり)の児(こ)どもすくすくと大きくなれる姿みる時
たのしみは小豆(あずき)の飯(いひ)の冷えたるを茶漬けてふ物になしてくふ時
たのしみは欲しかりし物銭ぶくろうちかたぶけて買ひえたるとき


橘曙覧という人物については、この本で初めて知った。
どういう人物かというと、「週刊東洋経済」のインタビューでの筆者による解説によると、明治維新になる直前になくなった福井の人、とのこと。
藩主の松平春嶽がその令名を聞いて訪ねて行き、あまりの貧乏さを見てびっくりした、という逸話を持ち、だが、書物だけはきちんと積んである中で、家族睦まじく暮らす、人間の幸せの見本のような人だったらしい。

たしかに、楽しみというか、幸せの原型とは、こういう地に足のついた喜びの積み重ねなのだと思う。
私には、遠い遠い風景だけれど。

以下、目次は次のとおり。

序章  節約は楽しい
第一章 食……節約食とはすなわち健康食である
第二章 お金の管理……万札は、崩さない
第三章 交際費……虚礼に金を費やすな
第四章 衣服と車……見栄ほど醜いものはない
第五章 旅行、趣味……金はなくとも余暇は楽しめる
第六章 教育……人生最大の投資と捉えよ
第七章 住まい……自分の軸を揺るがすな
終章  節約と人生


本の帯に大きく書かれている「金をおろすなら、34,000円に限る」というキャッチ・フレーズは、第二章に書かれている。
ATMからお金を引き出すときは、必ず33,000円とか34,000円にして、30,000円に端数をつけて引き出すことで、その端数の4,000円を使っている間は、30,000円を崩さないようにしようという意識が働き、しばらくの間、自然に節約することになる、というのが筆者の主張。
だが、個人的には、崩さなければならないときには抵抗感なく崩すので、それで自然に節約することになる、との主張には、あまり実感が持てない。

また、「節約の王道は合理主義にあり」ということで、本文中、共感できる部分も多々あるのだが、車移動を高く評価している点には強い違和感を感じた。
筆者も、自然環境への負荷という点について、車は辛いところがある、と認めているのだが、一方で、電気自動車にシフトしていけば、走行中の二酸化炭素の排出量がゼロになり、地球環境への負荷という問題は解決されるはず、と書かれている。

しかし、果たしてそうだろうか?
電気自動車の動力源となる電気を発電する際に排出される二酸化炭素の量は、ガソリン・エンジンに比べれば少ないだろうが、ゼロではない。また、電気自動車には大量のバッテリーが搭載されるが、その廃棄やリサイクルの際に生じる環境負荷のことについては触れられてすらいない。
そもそも、東京から大阪までの移動を、単純にガソリン代等の合計だけで比較し、年間維持費(車検、保険料、税金、駐車場)を全く計算に入れていないのでは、比較にすらなっていないのではないだろうか?
その上、車移動の方が移動時間が長くなることや、事故の危険、運転に由来する疲労などについても、全く考慮されていないのは、我田引水というか、牽強付会というか、学者としていかがなものか?

780円の新書だが、読後感で評価すると、巻頭の『独楽吟』から受けた感動を除いては、なんだかかなり割高に感じられてしまう一冊だった。
『イギリスはおいしい』以来、何冊も読んできたリンボウ先生の著作だけに、なんだかとても残念に思えてならない。


節約の王道(日経プレミアシリーズ)

節約の王道(日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 林 望
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/10/09
  • メディア: 新書

イギリスはおいしい (文春文庫)

イギリスはおいしい (文春文庫)

  • 作者: 林 望
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1995/09
  • メディア: 文庫



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『太一×ケンタロウ 男子ごはんの本』(国分太一・ケンタロウ,角川グループパブリッシング,2009.04.20) [本]

テレビ東京系で放送されている『男子ごはん』のレシピ&トーク集。
『男子ごはん』は、正月SPで偶然目にして以来、ずっと見続けている大好きな番組。
国分太一とケンタロウが醸し出す独特のゆるい雰囲気が、日曜日のお昼前に見るのに、ちょうどいい。

本には、番組で紹介されたレシピはもちろんのこと、収録スタジオの紹介や製作スタッフの声、ケンタロウのオススメグッズ、太一×ケンタロウのスペシャル対談などが収録されていて、ムック本としても楽しめる。

個人的には、スペシャル対談で紹介されている、国分太一とケンタロウの出会いが2007年に出版された国分太一初の著書『タヒチ タイッチのリゾート気分で』で、国分太一がケンタロウと一緒に料理を作りたいと提案したこと、というエピソードが印象的だった。

そうそう、紹介されているレシピの中では、#023の「手羽元のにんにく炒め煮」が手軽に作れるわりに、とてもおいしかったです。


太一×ケンタロウ 男子ごはんの本

太一×ケンタロウ 男子ごはんの本

  • 作者: ケンタロウ
  • 出版社/メーカー: M.Co.(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/04/20
  • メディア: 単行本

タヒチ―タイッチのリゾート気分で

タヒチ―タイッチのリゾート気分で

  • 作者: 国分 太一
  • 出版社/メーカー: M.Co.
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本


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実物大ガンダム、静岡で再び大地に立つ [雑感]

あのお台場の等身大ガンダムが、静岡に移設されるそうです。
新幹線の車窓から見られるとのことで、今から楽しみです。

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2009年夏のお台場での雄姿

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足の大きさと人の大きさを比べると、ガンダムの巨大さがよくわかります

等身大ガンダム 静岡で再び大地に立つ
MSN産経ニュース

 アニメ「機動戦士ガンダム」の放映30周年を記念して、今年7月に東京・台場に展示された高さ18メートルの等身大ガンダムが、来年7月、静岡市葵区のJR東静岡駅前に移設されることが22日、関係者への取材で分かった。ガンダムを所有する「バンダイナムコホールディングス」(東京都品川区東品川)と招致した静岡市が年明けにも正式に発表する予定。

 移設は、日本最大のプラモデル生産地である静岡市が、同社側に働きかけて実現した。ガンダムは現在、解体された状態だが、静岡に運ばれ、再度組み立てられる。

 移設場所は、イベント会場などに使われていた同区長沼の市有地(約2万5千平方メートル)で、近くを通過する東海道新幹線の車窓から展望できることなどから、選ばれた。平成22年7月~23年5月まで展示され、その後はいったん他県で展示した後、さらに、近くの「バンダイホビーセンター」(同区長沼)敷地内に移設される計画。

 等身大ガンダムは、今年7月、都市緑化PRなどのイベントで東京・台場に登場。人気を集めたが、イベント終了後はファンに惜しまれながら解体されていた。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091223/trd0912230138002-n1.htm



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『未来の食卓』 [映画]

映画評を目にして以来、ずっと気になっていた映画。
東京で観る機会を逃してしまったので、ようやく観ることができた。
公開日は8月8日だから、4か月遅れ。なんだか感慨深い。

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映画は、南フランスのガール県にあるバルジャックという村の
「学校給食と高齢者への宅配給食を、すべてオーガニック食材を使ったものにする」
という試みを追ったドキュメンタリー。
冒頭で、パン(ブリオッシュ)を売りに来た子どもたちに、村長と神父が「オーガニックとは?」と問いかけ、少年が「自然のまま」と誇らしげに答えるシーンがとても印象的だった。

その後、場面は、パリのユネスコ本部で行われた会議での
「今の世代の子どもたちは、近代史上初めて親の世代と比べて、健康的に劣るかもしれません」
という衝撃的な発言へ。

随所で、バルジャック村の美しい景色が紹介される。
牧歌的な、典型的な農村風景に見えるのだが、その美しい光景に隠されたものを、映画は語っていく。
殺虫剤や除草剤といった農薬が、長い間に蓄積し、土壌や水源を汚染していて、その美しい村に暮らす人々にガンをはじめとする健康被害が出て、苦しんでいるというのだ。

映画は、同じ村で有機農法を営む農家と一般農法を用いる農家の主張も、正邪の判断を避けながら紹介する。
ただ、一般農法で農薬を散布する農場主に健康被害が出ていることも観客には知らされるため、一般農法の効率性を訴える農場主の姿が、自らの命を削る悲しい行為に見えるようにはなっている。
また、有機農法だけでは、必要な食糧をまかなえないだろう、という主張には、全耕作地を有機農法に切り換えれば、必要な食糧は生産できる、という研究発表を紹介していた。
それが、どこまで真実なのか、私にはわからないが……。

映画では、学校給食でオーガニックの味に慣れた子どもから影響を受けた親が、家庭の食事にオーガニックを取り入れていく様子も紹介されている。
子どものためなら、どこの国の親でも健康第一で考えるものなぁ。
『未来の食卓』という邦題は、未来の食卓を守るための活動、という意味のようだ。

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また、印象的だったのは、フィリップという10歳くらいの少年。
ニンジンが苦手だったり、
「好きなメニューは?」と問われ、「フライドポテト」と答えたり、
「僕が大好きだったフライは、もう給食に出ないの?」とのフィリップの問いに、「人工的に作られた素材を使っていたから、もう使わないんだ」とシェフが答えたり、
と、彼にとっては、昔の給食の方が懐かしいようでした。
子どものすべてが、すんなりとオーガニックの野菜好きになれるはずもない、ということのようです。
まあ、そうでしょうね。(^_^;)

有機農法などに詳しい方には物足りない内容かもしれません。
ただ、私には、オーガニック礼賛一本槍ではないバランス感覚が好ましく感じられ、毎日の食事を考え直す契機になりました。
考えさせられるいい映画でした。




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忘年会でふぐ料理。 [食]

職場の忘年会でふぐ料理。
ふぐとスッポンの専門店、とのこと。通な人は知っている、というお店らしい。

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てっさ(ふぐの薄造り)

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湯引き(ふぐの皮の湯引き)

写真のてっさ、湯引きの後、お鍋、唐揚げと続き、雑炊でシメ。
特筆すべきは雑炊の繊細な滋味深い味わいでした。
ただ、お店の雑然とした雰囲気やコスト・パフォーマンスを考えると、自分では来ないかな?


タグ:ふぐ フグ ふく
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『赤めだか』(立川談春,扶桑社,2008.04.20) [本]

立川談春の自叙伝。
師匠である立川談志との不思議な距離感が興味深い。
CDの「紺屋高尾」があまりにも素晴らしく、とはいえ、独演会のチケットの入手も難しい人気なので、とりあえず本を読んでみたのだが、ぜひ一度、生で落語を聞きたいものだ。

第1話 「これはやめとくか」と談志は云った。
第2話 新聞配達少年と修行のカタチ
第3話 談志の初稽古、師弟の想い
第4話 青天の霹靂、築地魚河岸修行
第5話 己の嫉妬と一門の元旦
第6話 弟子の食欲とハワイの夜
第7話 高田文夫と雪夜の牛丼
第8話 生涯一度の寿限無と5万円の大勝負
特別編その1 揺らぐ談志と弟子の罪-立川流後輩達に告ぐ
特別編その2 誰も知らない小さんと談志-小さん、米朝、ふたりの人間国宝



赤めだか

赤めだか

  • 作者: 立川 談春
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2008/04/11
  • メディア: ハードカバー

立川談春/来年3月15日

立川談春/来年3月15日

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 夢空間
  • 発売日: 2006/03/15
  • メディア: CD



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Yahoo! オークションにNERV仕様のポメラ(DM20)天板が出品! [ポメラ]

Yahoo! オークションに、中古のポメラが出品されていないか、と検索していたところ、
次のようなユニークな商品を発見しました。
百聞は一見に如かず、ということで、まずは写真をご覧ください。

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そう、NERV仕様の新型ポメラ用の天板なのです。
Yahoo! オークションには、
Pomera DM20型専用「天痛:NERV仕様-1型プロトタイプ」
という名称で出品されています。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f87705987

材質は、 本体がポリプロピレン、表面をUV遮断樹脂フィルムで加工してある、とのことですが、
12月18日22時現在、入札件数が6件、価格は4,100円。
一体、いくらで落札されるんでしょうねぇ……。
ちょっと興味ありませんか?


2009/12/20 23:06 追記
結局、入札は競り合いになることもなく、4,100円で落札されました。
純正品との価格差が、ちょっと微妙。


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今、クリスマスにほしいのは……新型ポメラ DM20 [ポメラ]

今、クリスマスになにが欲しい、と問われたら、即答できます。
ポメラの新型が欲しいです!!

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IT Mediaの記事(開発者であるキングジムの立石幸士氏へのインタビュー)によると、旧型(DM10)が「旧ザク」で、新型(DM20)はグフに相当するそうです。
詳しくは、こちらをご覧ください。

いきなりグフまで行っちゃった―新型ポメラ「DM20」は化け物か http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0912/11/news037.html


そうかぁ、ランバ・ラル大佐か……。そりゃあ、強いなぁ、などという、一部の方にしか理解できないであろう感慨はともかく、旧型も店頭でしか触ったことがないけれど、きっと違うんだろうなぁ、と思い、ビックカメラの店頭で比較してきました。

大きさは、少し大きくなっています。
ただ、液晶も大きくなり、文字が見やすくなっているので問題なし。
一つ気になったのは、天板のデザインというか質感。
「う~ん?」という、かなり微妙な印象です。
天板に関する限りは、旧型の方がずっと好みです。

キングジムでは、これからいろいろな派生型のラインナップを考えている、ということですが、現時点でのプレミアム機(何でもありの高性能機)である新型を買うべきなんでしょうね。
派生型を待つべきなのか、どうなのか……。迷うなぁ。


KINGJIM  デジタルメモ「ポメラ」 DM20 クロ リザードブラック

KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM20 クロ リザードブラック

  • 出版社/メーカー: キングジム
  • メディア: エレクトロニクス

KINGJIM  デジタルメモ「ポメラ」 DM20 チャ バイソンブラウン

KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM20 チャ バイソンブラウン

  • 出版社/メーカー: キングジム
  • メディア: エレクトロニクス



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ダントツラーメン・岡山一番店(混ぜラーメン,700円) [食]

同僚から評判を聞き、岡山駅近くのダントツラーメン・岡山一番店へ。
初めてだったのでスタンダードなラーメンにしようかとも思ったのだが、私の直前のお客さんが「混ぜラーメン」を頼む声が聞こえてきたので、釣られるようにして券売機で購入。
5~6分経って運ばれてきたのは、聞きしに勝るボリューム。

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う~ん、食べ応えあるなぁ、と思いながらも、わりとさくっと完食。
丼の縁に沿うようにゴロゴロと転がっている大きめのチャーシューの角切りと、カリッと揚がったガーリック・チップが、味の変化になり、飽きずに食べられた。
そういえば、チーズも入っているような説明が書かれていたが、写真を見ても見当たらないし、食べているときにも感じなかった。トッピングを変えたのだろうか?

お店には17時過ぎという早めの時間帯にも関わらず、お客さんが一人出ては一人入る、という感じで、繁盛しているようでした。

最近お気に入りの「麺屋いわ田」とは、同じ「混ぜ」系ではあっても、かなり違う印象です。
全体的な味のバランスは「いわ田」の方が好みだけれど、「ダントツラーメン」のがっつり濃いめの味も捨てがたいなぁ……。
「いわ田」の味が、もう少し濃くなってくれるということないのだが……。


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『ジパング島発見記』(山本兼一,集英社,2009.07.10) [本]

ルイス・フロイスの記録をもとに、主に宣教師を主人公にした7篇の短編からなる連作集。
短編の表題は、次のとおり。
鉄炮をもってきた男
ホラ吹きピント
ザビエルの耳鳴り
アルメイダの悪魔祓い
フロイスのインク壺
カブラルの赤ワイン
ヴァリニャーノの思惑

山本兼一らしい手堅い語り口で、あっという間に読めてしまった。
印象的だったのは、フロイスが語り手の「フロイスのインク壺」。信長の描写が独特。


ジパング島発見記

ジパング島発見記

  • 作者: 山本 兼一
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/07/03
  • メディア: 単行本




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『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか』(内藤誼人,幻冬舎,2009.03.20) [本]

副題は「するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術」。
表題の「進むのが早いレジ待ちの行列」の見極め方は、お年寄りの数の少ない列を選ぶ、というもの。
……でも、これって、心理術なのだろうか?

その他、雑学的に面白い知識が散りばめられているので、気分転換にはいいかも?


レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか―するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術

レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか―するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術

  • 作者: 内藤 誼人
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本



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上野風月堂・限定プティゴーフル [食]

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写真は、東京出張から戻った知人から、もらったお土産。
箱の中の栞には、
「Tokyo Souvenir
 限定プティゴーフル
 キャラメル味&バニラ味」
とあった。

上野風月堂という老舗の「ゴーフル」というお菓子の小さめのものなのだが、キャラメル味とバニラ味は限定らしい。
……バニラは、昔からあったような気がするけどなぁ?
ちなみに、キャラメル味が左側(緑)、バニラ味が右側(紫)。

上野風月堂は、上野の鈴本演芸場に落語を聴きに行く度に、近くにあるこのお店の本店を見て、「風月堂って、神戸じゃ……?」といつも思っていたお店。
実際にお店に入って買い物をしたこともあるのだけれど、なにかすっきりとしなかった。
栞の記述を読んでみても、今ひとつよくわからないので、思い立って調べてみると、Wikipediaに詳細な記述があり、納得。
元々は上野のお店が本家筋で、神戸の風月堂は分家にあたるらしい……。
う~む、知らなかった。どちらもゴーフルを作っているようなので、これまでも神戸の風月堂のゴーフルだと思って、上野の風月堂のゴーフルを食べていたのかもしれない。

おそらく羽田空港か東京駅で買い求めてくれたと思われるが、こんな、ちょっとゴーフルらしくないパッケージの限定商品まであるんだなぁ、と感慨深かったので、とりあえず記念に撮影。

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京橋朝市(12月)-俺たちの豚骨醤油ラーメン [食]

今日は12月第一日曜日。
ということで、恒例の京橋朝市へ。
がんばって、朝5時に起き、旭川の京橋のたもとにたどり着いたのは、ちょうど6時ごろ。
早朝なので、さすがに寒い。

なぜ、そんなに早起きして寒い中を出かけてきたかというと、お目当ては岡山ラーメン学会が出店しているお店の「俺たちの豚骨醤油ラーメン」が食べたかったから。
先月は、6時半に到着したときにはすでに50人を超える長蛇の列だったため、諦めたが、今回こそは、と意気込んで到着。

すると、なぜか他のお店では、明かりが灯っているのに、ラーメン学会の一角だけは明かりがなく、懐中電灯の明かりで細々となにかをやっていらっしゃる様子。
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それでも、すでに30人近い行列。
とりあえず列に並ぶと、整理券を渡されたが、列が進む気配は一向になし。
様子をうかがっていると、発電機のガソリンがなくなり、照明がつかず、作業ができない状態らしい。
仕方がないので、暗闇の中で20分ほど待っていると、発動機が動き出し、照明が付くと同時に、列も動き出した。
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黙々と作業を続けるスタッフの方々。
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さらに、10分ほど待って、ようやく「俺たちの豚骨醤油ラーメン」に無事ありつけた。
時計を見ると、6時40分。

ラーメンは、麺や具材は特筆すべきほどの特徴はありませんでしたが、スープは深いコクがあり、かなりおいしかったです。
写真は……、まだ暗いので撮れませんでした。

29日の〆市にも出店されるのでしょうか?
楽しみです。


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Google Public DNS、恐るべき速さ。 [雑感]

12月4日付GIGAZINEの「Googleの無料パブリックDNSサービス「Google Public DNS」を使ってネットのアクセス速度を上昇させる方法」を見て、早速設定してみたところ、はっきりと体感できるほどにアクセス速度が向上。
……う~む、絶句。
マンション型光のために、夜になるとページによっては、読み込みエラーの連続だったのが、まるで嘘のような快適さ。

環境にもよるのでしょうが、私の環境ではありがたすぎて泣けてくるほどの効果です。
やはり、恐るべしGoogle。

設定方法等については、Windowsの場合は、上記のGIGAZINEのページで詳細に紹介されています。
また、Googleによる紹介は、次のとおり。
Google Public DNS
http://code.google.com/intl/ja/speed/public-dns/


タグ:DNS Google
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Google Street Viewが岡山もカバー [雑感]

昨日(12/2)からGoogle Street Viewで岡山県内も公開されるように。
確認してみると、ある知人の家に至っては、駐車場に駐めてある2台の車のうち、片方はナンバープレートが処理されていたが、もう一方は明らかに数字が読み取れる状態。

それにしても、わりとまめにカバーしている。
山陽新聞の記事によると、
「岡山県では昨夏、都市部を中心に撮影。瀬戸大橋や倉敷市の美観地区も含まれている。道路の総延長に対するカバー率は岡山市28%、倉敷市18%、広島市40%、福山市6%―など」
ということだが、岡山市内に関するかぎり、総延長に対するカバー率が約30%とは思えないほど。
ただ、倉敷市の18%になると、私の住んでいる地域は市街地にも関わらず、全くカバーされていなかった。
察するに、道路が撮影用のプリウスには細すぎたのか、手前の三叉路で、途中から右に曲がって行ってしまっていた。普通車なら、対向はできなくても普通に入れる道幅なんだけれど。
ちょっと残念。

それにしても、東京近辺の情報については、前から便利に利用させてもらっていたが、実際に自分の住んでいる地域のことになると、Googleの組織力に圧倒された。
今さらながら、恐るべしGoogle。

岡山28%、倉敷18%-グーグルストリートビュー/対象道路
 インターネット検索大手グーグルがネット上の地図サービス「グーグルマップ」で展開している「ストリートビュー」(SV)の対象地域に、2日から県内も加えられる。同サービスをめぐっては、プライバシー侵害などの指摘があり、グーグルの日本法人は1日、プライバシー保護対策などを説明した。
 SVは、特殊カメラを搭載した車で道路を走行しながら撮影した写真をコンピューター処理。利用者は、あたかも道路を通行しているかのように周囲の景色をパノラマ写真で見ることができる。
 今回公開される県内の写真は、昨年夏ごろに約3カ月かけて撮影。道路の総延長に対するサービス対象の割合は岡山市で約28%、倉敷市で約18%など、5%以上の自治体が計14市町あるという。
 SVの利用は無料で、旅行や外出の際に下見代わりに利用したり、不動産物件を紹介するのに使ったりするなどの利便性がある。一方で、プライバシー侵害との批判や、写真が2次利用で悪用されている例などの指摘もあり、グーグルはサービス提供にあたって、人の顔や車のナンバーを自動的に不鮮明にする処理をしていると説明している。
 ただ、家の表札については自動処理されないため、処理不足の場合などは利用者から連絡を受けて処理。悪質な2次利用については、被害を受けた人が申告できるシステムを用意し、グーグルがコンテンツ管理者に削除を要請したり、訴訟などの法的手段を講じたりするとしている。
(朝日新聞、2009年12月02日)

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