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立川志の輔独演会(2011.07.28,岡山市民文化ホール) [落語]

立川志の輔独演会を聴いてきました。

立川志の輔の独演会を聴くのは、約4か月ぶり。
志の輔師匠の表情を肉眼で確認できる距離の席が確保できるのは、岡山での独演会ゆえのありがたさか?

今日の演目は、次のとおり。
狸の札(立川志の太郎)
金明竹(立川志のぽん)
ハナコ(立川志の輔)
(仲入り)
長唄三味線(松永鉄六)
新・八五郎出世(立川志の輔)


前座のうち、立川志の太郎はともかく、残念だったのは、二人目の立川志のぽん。
「金明竹」という演目のためかもしれないが、かなり拙く感じられた。調子が悪かったのかなぁ?

今夜の志の輔師匠のマクラは、まず、今回で岡山での落語会が4回目になることについて。
過去3回は12月で寒かったので、7月にしてみたが暑いのもいけない、というような話から始まった。
ということは、私は、幸運なことに岡山での落語会を最初から聴けているわけだ。ちょっと感動。

「新作落語なので、800人の方の中にはお気に召さない方もいらっしゃると思いますが、あらかじめ申し上げておきます」という前置きで始まった「ハナコ」は、2009年のPARCO劇場での公演が初演。
2008年に起きた食品偽装問題をテーマにしていて、温泉旅館に泊まりに来た三人組の客に対し、宿の女将が「あらかじめ」と言って、くどいほど説明をする、という展開。

「新・八五郎出世」は、お酒を飲み進むにつれ酔いが増していく八五郎を演じる姿を生で見て、初めて成立するのでは、と感じた噺。これまでCDで聞いたことはあったが、違うお噺のように臨場感があって楽しめた。

松永鉄六さんの生の三味線もよかったです。岡山で独演会をされている噺家さんの中でも、ちゃんと生の三味線の方を招かれているのは志の輔師匠だけ……ではないでしょうか?

来年もよろしくお願いします。m(._.)m

タグ:立川志の輔
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