『ジパング島発見記』(山本兼一,集英社,2009.07.10) [本]
ルイス・フロイスの記録をもとに、主に宣教師を主人公にした7篇の短編からなる連作集。
短編の表題は、次のとおり。
山本兼一らしい手堅い語り口で、あっという間に読めてしまった。
印象的だったのは、フロイスが語り手の「フロイスのインク壺」。信長の描写が独特。
短編の表題は、次のとおり。
鉄炮をもってきた男
ホラ吹きピント
ザビエルの耳鳴り
アルメイダの悪魔祓い
フロイスのインク壺
カブラルの赤ワイン
ヴァリニャーノの思惑
山本兼一らしい手堅い語り口で、あっという間に読めてしまった。
印象的だったのは、フロイスが語り手の「フロイスのインク壺」。信長の描写が独特。