『大江戸神仙伝』(石川英輔,評論社,1992.02.20) [本]
石川英輔の大江戸シリーズ(全7作)の記念すべき第1作。
1979年初版。
私が読んだのは、評論社刊の復刻版。
約30年前に、これほど完成度の高い小説が出版されていたのかと思うと、感慨深い。
もっと早く読んでいなかったことを後悔するほどの秀作。
ジャンルとしては、SFなのか、時代小説なのか……?
脚気を米糠から抽出したビタミンBで治療し、生活の基盤となる収入を得る、というのは、きちんとした知識の裏付けがないと思いつかない発想で素晴らしい。
このシリーズ(全7作)に関するレビューをまとめてみました。
よろしければ、ご覧ください。
1979年初版。
私が読んだのは、評論社刊の復刻版。
約30年前に、これほど完成度の高い小説が出版されていたのかと思うと、感慨深い。
もっと早く読んでいなかったことを後悔するほどの秀作。
ジャンルとしては、SFなのか、時代小説なのか……?
脚気を米糠から抽出したビタミンBで治療し、生活の基盤となる収入を得る、というのは、きちんとした知識の裏付けがないと思いつかない発想で素晴らしい。
このシリーズ(全7作)に関するレビューをまとめてみました。
よろしければ、ご覧ください。
- 『大江戸神仙伝』(石川英輔,評論社,1992.02.20)
- 『大江戸仙境録』(石川英輔,講談社,1986.11.05)
- 『大江戸遊仙記』(石川英輔,講談社,1990.12.05)
- 『大江戸仙界紀』(石川英輔,講談社,1993.05.31)
- 『大江戸仙女暦』(いな吉江戸暦)(石川英輔,講談社,1996.01.30)
- 『大江戸仙花暦』(石川英輔,講談社,1999.12.10)
- 『大江戸妖美伝』(石川英輔,講談社,2006.02.23)
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