『大江戸仙花暦』(石川英輔,講談社,1999.12.10) [本]
石川英輔の大江戸シリーズ(全7作)の第6作。
寺子屋や消防の仕組みなどが詳しく描写され、興味深い。
不便なところは多いかもしれないが、負荷が少なく、持続型社会の江戸と、便利だけれど、環境に負荷をかけ、いつまで続けられるのかわからない現代社会。
際限のない進歩で失ったものと得たものを、一度、真剣に天秤にかけるべき時が来ていると思うのだが……。
このシリーズ(全7作)に関するレビューをまとめてみました。
よろしければ、ご覧ください。
寺子屋や消防の仕組みなどが詳しく描写され、興味深い。
不便なところは多いかもしれないが、負荷が少なく、持続型社会の江戸と、便利だけれど、環境に負荷をかけ、いつまで続けられるのかわからない現代社会。
際限のない進歩で失ったものと得たものを、一度、真剣に天秤にかけるべき時が来ていると思うのだが……。
このシリーズ(全7作)に関するレビューをまとめてみました。
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- 『大江戸神仙伝』(石川英輔,評論社,1992.02.20)
- 『大江戸仙境録』(石川英輔,講談社,1986.11.05)
- 『大江戸遊仙記』(石川英輔,講談社,1990.12.05)
- 『大江戸仙界紀』(石川英輔,講談社,1993.05.31)
- 『大江戸仙女暦』(いな吉江戸暦)(石川英輔,講談社,1996.01.30)
- 『大江戸仙花暦』(石川英輔,講談社,1999.12.10)
- 『大江戸妖美伝』(石川英輔,講談社,2006.02.23)
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