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『目覚めよと彼の呼ぶ声がする』(石田衣良,文藝春秋,2007.11.30) [本]
石田衣良のエッセイ集。
本の表紙は、石田氏の例の真っ白な仕事部屋の写真。
テレビの取材などで幾度も目にしていても、どうしても見入ってしまう魅力的な部屋だ。
なぜ、『目覚めよと彼の呼ぶ声がする』という哲学的な書名なのかは、不明。
どなたか教えてください。
彼が作家を目指すきっかけになった本が、エドガー・ライス・バロウズの『地底世界ペルシダー』だったり、藤沢周平の『用心棒日月抄』が愛読書だったりすることがわかり、少しうれしかった。
私も藤沢周平の作品の中でも、青江又八郎が活躍する『用心棒日月抄』は大好きなので……。
70作近く収録されたエッセイの中で、一番記憶に残ったのは、朝日新聞に連載された時評の中の『ぼくたちは知っている』という作品。
彼の切れ味の鋭い文章が、被害者報道の過激さに対する警告を鳴らしている。
短い文章なので、そのまま引用したいけれど、著作権の関係があるので慎みます。
長くて2分間で読めるけれど、考えさせられる問題提起です。ぜひご一読を。
本の表紙は、石田氏の例の真っ白な仕事部屋の写真。
テレビの取材などで幾度も目にしていても、どうしても見入ってしまう魅力的な部屋だ。
なぜ、『目覚めよと彼の呼ぶ声がする』という哲学的な書名なのかは、不明。
どなたか教えてください。
彼が作家を目指すきっかけになった本が、エドガー・ライス・バロウズの『地底世界ペルシダー』だったり、藤沢周平の『用心棒日月抄』が愛読書だったりすることがわかり、少しうれしかった。
私も藤沢周平の作品の中でも、青江又八郎が活躍する『用心棒日月抄』は大好きなので……。
70作近く収録されたエッセイの中で、一番記憶に残ったのは、朝日新聞に連載された時評の中の『ぼくたちは知っている』という作品。
彼の切れ味の鋭い文章が、被害者報道の過激さに対する警告を鳴らしている。
短い文章なので、そのまま引用したいけれど、著作権の関係があるので慎みます。
長くて2分間で読めるけれど、考えさせられる問題提起です。ぜひご一読を。
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